動画を1つに結合する方法(インストール不要)
ブラウザのタブでクリップを結合——インストールも透かしも不要。形の異なるクリップの扱い方、順番の付け方、そして各クリップの音声を保持する方法を解説する。
動画を1つに結合する方法(インストール不要)
クリップの結合は動画編集の中でも最もありふれた作業だが、そのためのツールときたら馬鹿げている。2分の編集のために400MBものダウンロードを強いられたり、書き出した動画に透かしが入るサイトを使わされたりする。ここでは、インストールも透かしも不要で、ブラウザのタブだけで完結する方法を紹介する。
手短に言うと
Video Studioを開き、クリップをワークスペースにドラッグして、好きな順番でタイムラインに並べ、書き出しボタンを押すだけだ。結合されたファイルは1本のMP4としてダウンロードされる。
編集そのものに費用はかからない。コインが必要になるのは、モデルに何か新しいものを生成させるときだけだ。トリミング、結合、並べ替え、書き出しはすべて無料で、回数の制限もない。
サイズが異なるクリップ
多くの結合ツールがつまずくのはここだ。縦向きに撮ったスマホのクリップ(9:16)と画面録画(16:9)は、そのままくっつけることはできない。どちらかの形を変える必要がある。
Video Studioでは、この選択をクリップごとに明示的に行える。
- フィット(バー):クリップを縮小して枠に収め、余白は背景色で埋める。映像は何も失われない。
- フィル(切り抜き):クリップを拡大してフレームいっぱいに広げ、はみ出た部分を切り落とす。その後、位置スライダーをドラッグして、どの部分を残すか——たいていは顔——を選べる。
まず書き出し先のフレーム(設定→サイズ)を決めよう。それによって「形が違う」ことの意味そのものが決まるからだ。書き出し時にはすべてのクリップがそのフレームに合わせられるため、完成した映像が途中で形を変えることはない。
順番、カット、つなぎ目
クリップをクリックして選択すると、タイムラインの下にあるコントロールで次のことができる。
- 前後に移動させる
- 端をドラッグしてトリミングする(書き出しは最も近いキーフレームではなく、フレーム単位で正確にカットされる)
- 再生位置で分割し、不要な方を削除する
- 前のクリップからのつなぎ方を選ぶ——カット、クロスフェード、ブラックへのディップ、ワイプなど。
トランジションは2つのクリップを重ね合わせるため、全体の長さはその重なり分だけ短くなる。タイムラインはそれを正直に示していて、クリップ同士が重なり、再生時間がその分減っていくのが見える。
音声はどうなる?
各クリップは自分自身の音声をそのまま保持する。クリップを選択すれば音量を変えたりミュートしたりでき、ワークスペースから音楽トラックを追加することもできる。音楽はクリップを置き換えるのではなく、その下に敷かれる形になる。トラックが映像より短ければ無音で埋められ、長ければ映像と同時に止まる。映像の長さが音楽によって決まることは決してない。
対応形式と制限
アップロードできるのはMP4、MOV、WebMで、1ファイルあたり100MBまで。写真(JPG、PNG、WebP)もタイムラインに置ける——デフォルトでは4秒間表示され、端をドラッグすれば表示時間を延ばせる。音声はMP3、WAV、M4A、AACに対応している。
アップロードしたものはすべてワークスペースに保存されるため、同じクリップを何度アップロードし直すことなく、好きなだけ多くの編集で使い回せる。
FAQ
透かしなしでオンラインで動画を結合できるか? できる。Video Studioからの書き出しには透かしが入らない。
プロジェクトごとにクリップを再アップロードする必要があるか? ない。アップロードしたファイルはワークスペースに残り、どのタイムラインにでもドロップできる。
縦向きのクリップと横向きのクリップを組み合わせられるか? できる。映像全体のフレームを決めたうえで、それに合わないクリップごとにフィットかフィルを選べばよい。
動画の結合は無料か? 無料だ。コインが必要になるのは、モデルで新しい動画を生成するときだけだ。
